いやはや、それにしても二つのニュースには呆れてしまった。
新党「日本」長谷川憲正参院議員が国民新党離党し、入党
毎日新聞ニュースより(差し替え)
新党「日本」の田中康夫代表は24日朝、東京都内で記者会見し、長谷川憲正参院議員が国民新党を離党、新党日本に入党したと発表した。これにより、新党日本は公職選挙法上の政党に必要な「5人以上の所属国会議員(衆院解散時は前職を含む)」との条件を確保、衆院選は小選挙区と比例代表の重複立候補や、小選挙区での政見放送が可能となる。新党日本は同日午前、東京都選管に政党の届け出を行った。
新党日本と国民新党は郵政民営化反対派の一部でつくる「兄弟党」だが、国民新党は17日、新党日本は21日に別々の理念を掲げて結成されたばかり。津島恭一氏の入党で議員数に余裕の出た国民新党が「浮いた1人」を新党日本に融通したもので、政党要件目当ての「数合わせ」。両党に対する「選挙互助会」批判が強まるのは必至だ。
長谷川氏移籍について、民主党の岡田克也代表は24日、大分県別府市で記者団に「茶番だ、自民党の中で回しているだけだ」と厳しく指摘した。
田中氏は会見で、数合わせなどの批判に「さらにバージョンアップしてスタートする」などと述べるにとどまった。同席した長谷川氏は「二つの党は小泉独裁政権を倒すという共通の目的のもとに存在している。新党日本は私がお手伝いしなければスタートできない」と説明した。一方、国民新党の綿貫民輔代表は24日午前、長谷川氏の移籍について「助っ人の意味で行ったんだと思う。(両党の)目指すところは一緒だから総合的に考えればご理解いただける」と記者団に語った。
ガラクタのバーゲン品を寄せ集めましたと白状したようなものでしょう。そんなもんに誰も最初から期待しないし、期待しろというのも無理だって。どうせ、半年後には消えてなくなる政党であると解ったわけなので、投票するか迷っていた人には朗報かも。
加藤元幹事長、堀江氏に「怒り覚える」
日刊スポーツニュースより
自民党の加藤紘一元幹事長は20日、山形県鶴岡市内で記者会見し、ライブドア堀江貴文社長が衆院選立候補を表明したことについて「報道を見る限り、気分がよくない。政治をまじめにやってきた人間がばかにされたような感じ」と述べた。加藤元幹事長は「世の中、金で何でもできるんだと公言し、政治なんかやるに値しないという人が参加するのであれば、十分な説明が必要」と指摘。「単なる刺客であれば、事業家堀江氏の汚点となる。まじめに政治を考えてほしい。怒りさえ覚える」と批判した。
自民党が堀江氏に立候補を要請してきたことについては「私が執行部ならしない」と語った。
「いかにも」ごもっともなご意見で賛同したい所だが、この人にだけには言われたくない。だってこんな経歴をお持ちでお金に関しても華麗なる経歴をお持ちですから。忘れた頃に思い出すのが政治家の話。村山富市とかいう社会党の親玉を担ぐのは、政治家の資質として(ry
お役立ちデータバンクより
□ 加藤紘一氏秘書に脱税容疑、数億円の所得隠し
(02-1・10朝日)
国税当局は、自民党元幹事長・加藤紘一氏の事務所代表を務める佐藤三郎秘書が数億円の所得を脱税しているとして10日午前、佐藤代表の東京都内のマンションや横浜の事務所などの家宅捜索を行った。
朝日新聞によると、佐藤代表は芸能プロダクション「ライジングプロダクション」から1億円を借りた。捜査当局は同プロの法人税法違反の捜査の過程でこの不正蓄財をつかんだとみられる。十代表は加藤氏の地元の公共事業に影響力を持っているといい、加藤氏の00年の収入は4億6000万円。同代議士が代表を務める政党支部の収入を合わせると全国会議員中トップ。
□ 加藤紘一氏 側近に一億五千万円
( 02-1・11読売)
1999年6月ごろ、芸能プロ「ライジングプロダクション」(追記 アイドルだった元SPEEDの事務所)側が1億5000万円を提供していた疑いがあることが10日わかった。
(注・「ライジングプロダクション」側から加藤紘一氏側に貸し出された金額については、新聞各紙によって異なる報道がなされている。)
□ 加藤氏会見、疑惑関与を否定
(02-1・11朝日)
加藤氏は11日、記者団に対して「加藤事務所とは無関係だ。脱税資金の一部が代議士に渡ったことも全くない。しかし、所属する者が調査を受けたことは責任を感じる」と詫びた。
□ 加藤氏秘書、山形十社から数億円の公共工事仲介
(02-1・12朝日)
佐藤代表は加藤氏の地元の山形県内の建設会社など十社から受注額の3%~5%を成功報酬として受け取っていた。
ついでに
□ 企業献金の多かった上位十人(01-12・21朝日)
2000年1月、政治家個人に対する企業や業界団体、労働組合からの献金が禁止された。しかし、2000年の政治資金収支報告書を分析すると、かねての「政党支部が代わりの受け皿になるだけではないか」の懸念が現実となった。
政治家の献金窓口だった資金管理団体と自らが代表を務める政党支部の収入を合計した実収入の上位十人は次のごとくである。
①鈴木宗男 自民 比例北海道 2億5197万円
②亀井静香 自民 広島6区 2億2732万円
③武部 勤 自民 北海道12区 1億7359万円
④下地幹郎 自民 比例九州 1億6816万円
⑤綿貫民輔 無所属 富山3区 1億3790万円
⑥武藤嘉文 自民 岐阜3区 1億2122万円
⑦山中貞則 自民 鹿児島5区 1億1635万円
⑧加藤紘一 自民 山形4区 1億1272万円
⑨山本公一 自民 愛媛4区 1億1062万円
⑩中川昭一 自民 北海道11区 1億1052万円
□ パーティ収入の多かった上位十人(01-12・21朝日)
①加藤紘一 自民 山形4区 2億5997万円
②平沼赳夫 自民 岡山3区 2億3130万円
③山崎 拓 自民 福岡2区 1億7718万円
④中川秀直 自民 広島4区 1億5863万円
⑤森 喜朗 自民 石川2区 1億5510万円
⑥尾身幸次 自民 比例北関東 1億4909万円
⑦町村信孝 自民 北海道5区 1億4692万円
⑧原田義昭 自民 福岡5区 1億2958万円
⑨熊代昭彦 自民 岡山2区 1億2353万円
⑩吉田六左エ門 自民 新潟1区 1億2302万円
政治にお金が掛かるのは仕方ないことだし否定はしない。ただ、自分より金持ちが出てきた途端に「世の中、金で何でもできるんだと公言し、政治なんかやるに値しないという人が参加するのであれば、十分な説明が必要」なんて白々しく言わないで貰いたい。山形を代表する政治家は、やっぱり大した事無かったのねと自分で証明するような真似は、くれぐれも控えてもらいたいもの。ただ、言われるホリエモンにも勉強してもらいたいというのはある。尾道の廃屋を借りて住むなんてマスコミ向けのパフォーマンスはいいので。ついでに、ホリエモンより金持ちの糸山氏のこの文面は、とても共感できる話だと思った。さすがJAL個人筆頭株主さまと言った所か。